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岐阜県恵那市にパッシブデザインハウスの見学にいきました。

2014.7.27

岐阜県恵那市にパッシブデザインハウスの見学に行きました。

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金子住宅工業に学ぶ 最先端の省エネ住宅視察+セミナー
ということで岐阜県恵那市にある、金子建築工業さんの
省エネ住宅のモデルハウスと建築現場を見学し、さらに
社長の金子一弘氏
新建ハウジングでも連載をしている住宅技術評論家 南雄三氏
のセミナーに参加してきました。
会場は金子建築工業さんのセミナールームです。
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まず、最新のモデルを見学させてもらいました。
やはり、パッシブを意識して計画をされているので、外付のブラインドがついています。
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地元産の木材をふんだんに使われています
木の家促進事業事業の認定など、地元産
の材木にこだわって造られています。
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空調は6畳用のエアコン一台で
賄っています。
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熱交換型の換気システムを使って、
床下及び天井から空気を吹き出します。
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二つ目のモデルを見学します。
こちらのほうが古い建物だそうです。
庇が深くとってあります。
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中はこのようになっています。
南側の開口が非常に大きく、明るい建物になっています。
庫本的な窓構成は、南側は普通のペアガラスにして、
東西北はトリプルガラスにしてあり、冬の日射取得を多く
とれるようになっています。
それで得た熱量を土壁で蓄熱して、夜に放出する仕組み
ということですね
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壁の断熱はネオマホームの充填断熱にグラスウールの付加断熱
です。
防湿はネオマホームでとるようです。
内装の仕上げは土壁にしてあり、これが蓄熱材になります。
性能はいわゆる、Q値でいうと1.3という数値です。
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内装はこのようになっていて、木材と塗り壁です。
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建築現場を見させて頂きました
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基礎断熱です。
防蟻剤入りの断熱材です。
これでも、シロ蟻被害の危険があるので、
シロアリ返しなどの工夫がしてあります。
外断熱の場合非常に気を使ってますね
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外壁の胴縁です。
ダブルにしてあります。
やはり通気は重要ですね
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内部様子です。

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塗り壁の下地です。
久しぶりに木舞壁を見ました。
材料はヒノキ材で昔のような、竹材は
使わないそうです。
キクイムシが発生してしまって大変なことに
なったことがあるそうです。
今の建物は断熱性が高く、また有害な接着剤も使えないのでそのようになる

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最後に座学です。
写真は南雄三氏です。

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蓄熱がとれる建物が、とれない建物に比べ同じ断熱性能で、
暖房に関する、エネルギーの消費が少ないのがわかります。
今回のことで、やはり目指す方向は、パッシブハウスよりも
パッシブデザインを目指すべきではないかと思います。
南氏も言っていましたが、長期優良住宅はこれからの時代は最低の
基準で、それから、地域にあった建物のあり方考えるべきだと思います。
地元の工務店は、ローコスト、ロークオリテイ、オーバースペックな建物を造るのはやめましょう。